初潮を迎えた女子中学生でも身長を伸ばすことはできる?

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女の子の身長が伸びなくなるタイミングは?

小学校高学年から中学生頃にかけて、女の子の体は急激に変化します。

何より最も大きな変化は月経開始ではないでしょうか。

 

女の子は初潮を迎える以前に急激に身長が伸び、

胸も膨らみはじめ、体つきも丸く変化していきます。

そして初潮を迎えて大人の女性の仲間入りをするわけですね。

 

このように女子の成長期のピークは

初潮を迎える以前の2年間程と言われています。

年齢で言うと9歳から15歳ぐらいの間(個人差あり)にピークを迎えます。

 

この時期には一年に10cm程度背が伸びる子もいます。

 

そして、初潮を迎えるとともに

成長期のピークは終了します。

 

生理が始まったら身長は止まる?

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初潮の訪れと共に成長期のピークは終了しますが、

その後にピタッと身長が止まってしまうわけではありません。

実はその後も成長期は続いていくのです。

 

女子の成長期は一般的に15歳前後なのですが、

初潮が来てから成長期が終わるまでに

5cm程度身長が伸びると言われています。

 

もちろん個人差はありますが、

多い人で10cm程度伸びる人もいるんです。

 

ピーク時と比べると伸び率は急激に低下しますが、

初潮が来たからもう身長は伸びないと諦めるのは

まだ早いんですよ。

 

初潮を迎えた子が身長を伸ばすために気をつけること

生理が来るようになると、女性の体は

今までとは全くと言っていいほど別物になります。

 

これまでと同様の生活パターンでは

成長に体が追いついていかないということもあるので、

女の子の成長期は男の子以上に気を配る必要があります。

 

ダイエットしない

体重計

初潮を迎える年頃になると、

胸も大きくなってきますし、

子供らしい華奢な体つきではなくなっていきます。

 

これは正常な変化なのですが、

本人はこの変化を受け入れるのが恥ずかしかったり、

太ってきたのでは?と勘違いして

食事制限をしてしまうこともあります。

 

本来最も栄養が必要な時期に十分な栄養を摂らないと

成長ホルモンの分泌に支障が出るだけでなく、

健康そのものを脅かすことになります。

 

鉄分を摂る

レバー

赤血球のヘモグロビンの元となる鉄分は

一度ヘモグロビンとして体内に取り入れられると

通常、大量に体外に排出されることはありません。

 

しかし女性は月経のたびに多量の鉄分を

体外へ排出することになります。

 

とりわけ成長期の女子においては、

身長を高くするために必要な鉄分に加え、

生理で失われた鉄分を補給する必要がでてきます。

 

鉄分が不足してしまうと貧血になったり、

脳の活動が低下したり、エネルギーの生産効率も下がってしまいます。

 

初潮以前と比べて疲れを訴えるようになった女の子は

鉄分不足かもしれません。

 

鉄分はレバーや肉などに豊富に含まれていますが、

思春期になると「肉=太る」という認識で

肉類を避ける女の子も少なくありません。

 

こういった誤った知識を訂正してあげるのも

大切なことではないでしょうか。

 

 

体の変化への不安(ストレス)を解消してあげる

ストレス

生理が始まって一番戸惑うのは女の子本人です。

とくに初期には周期が安定しなかったり、

初めて生理痛を体験したりで体に大きな負担がかかります。

 

そしてホルモンバランスが乱れることで

不安やイライラに悩まされることもあるかもしれません。

 

また、下着が汚れて周りにバレないか

恥ずかしい思いをしないかなどと、

常に神経を尖らせている子も少なくありません。

 

残念ながら日本の性教育は、

理論的に体の変化について説明をしても

メンタル面のフォローや対応の方法などを

十分には教えてはくれません。

 

だからこそ、親や信頼できる大人が人生の先輩として

「生理は子供を産める体になったという証だから素晴らしいこと。」

「恥ずかしいことではないし、困ったことがあれば頼っていいんだよ。」

などと声をかけて、受け皿になってあげると

お子さんも安心するのではないでしょうか。

 

もし、女の子が生理に慣れていない時期に

「病気じゃないんだから!」と突っぱねたら

心の拠り所がなくなってしまいます。

 

大人がストレスを溜めて健康に支障をきたすように、

子供もストレスを溜めれば健全な発育はできません。

 

これについては男の子も同様です。

 

例えば精通があった時に

「いやらしいこと考えてたんでしょ~!」

なんて冗談めかして言おうものなら

男の子との信頼関係はガラガラと崩れてしまいます。

 

たとえわが子でも、

言っていい事、悪い事の線引は大切。

デリケートな問題ならなおさらです。

(悪気なく言ってしまうこともありますけどね)

 

体も心も大人になりつつある思春期ですが

まだまだ親を頼りたい、信じたい年頃なのです。

子供に安心感を与えられる存在であってください。

 

成長期(第二次性徴)についてはこのような書籍で

親子ともに認識を共通するのもいいかもしれませんね。

 

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