お金をかけずに背を高くする8つの方法

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これから成長期を迎える、もしくは成長期真っ只中なのに

身長が思うように伸びずに悩んでいるそこの君や、親御さんへ、

お金をかけずに身長を伸ばす方法をお教えします。

 

”お金をかけずに背を高くする”なんて聞くと

なんだか怪しく聞こえるかもしれませんね。

 

ですが今からご紹介する方法は怪しくもなんともありません。

むしろ実践しようと思えば誰でもできる方法なんです。

 

背を高くするカギはいかに成長ホルモンを分泌させるか

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ではまず、身長を伸ばす方法をお話する前に、

身長が伸びるメカニズムについて簡単にご説明します。

 

成長ホルモンという言葉

一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

 

人間のカラダは脳下垂体から分泌される成長ホルモンの働きによって

代謝が促され、成長していきます。

 

背が伸びるということはつまり、

成長ホルモンが骨に作用し、骨が伸びるということ。

 

もっと詳しく言うと、

骨の端にある軟骨組織(骨端線)

成長ホルモンの働きにより大きくなり、固い骨へと変化する事によって

骨が伸び身長が伸びるという仕組みです。

 

この骨端線は一般的に男子なら17~18歳

女子なら15~16歳頃に閉じてしまい

それ以降身長が伸びなくなると言われています。

骨端線の画像

http://www.judo-akimoto.com/child_medicine29.htm

 

つまり骨端線があるうちに

いかに成長ホルモンを分泌するかがカギなのです。

 

成長ホルモンはいつ分泌される?

そんな成長ホルモンですが、成長期だからといって

四六時中ドバドバと分泌されているわけではありません。

 

湯水のごとく成長ホルモンが分泌されているなら、

今あなたはこの記事を読んでいないはずですよね。

 

じつは成長ホルモンには

分泌されやすいタイミングがあるのです。

 

睡眠中

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実は成長ホルモンは最も深く眠っている状態時に

分泌されるのです。

 

人間の睡眠には、脳が完全に休んでいるノンレム睡眠と

脳が活動しているレム睡眠があります。

 

そのうちノンレム睡眠には眠りの深度が4段階に分かれており

眠りの深さの深いステージ3と4の段階を徐波睡眠といいます。

 

この徐波睡眠の間に成長ホルモンが分泌されます。

 

ちなみに”夜10時から夜中の2時”

成長ホルモンの分泌が盛んに説もあります。

 

その時間帯は女性たちの間で

「お肌のゴールデンタイム」なんていわれていますが、

これ、間違いですからね!

 

肝心なのは睡眠時間であって、

眠っている時刻ではないのです。

 

運動後

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睡眠中に最も分泌される成長ホルモンですが、

運動後の約3時間にわたっても

分泌されることが分かっています。

 

運動後にアミノ酸系飲料やプロテインの摂取を

推奨されてるのはそのためです。

 

このように、睡眠中や運動後に

いかにたくさんの成長ホルモンを分泌できるかが

身長を伸ばすためのカギなのです。

 

成長期に努力すべきこと

 

では、成長ホルモンをたくさん分泌するには

どうすればいいのでしょうか?

 

お金をかけずに実践できる方法をまとめてみました。

 

①量・質ともにしっかりと睡眠をとる

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なんと言っても睡眠は肝心です。

「寝る子は育つ」と昔から言われてきただけあります。

 

アメリカ国立睡眠財団(NSF)のレポートによると、

14~17歳の推奨睡眠時間は8~10時間とされています。

少なくとも8時間睡眠は確保しましょう。

 

それと同時に睡眠の質も大切。

快眠のためには寝る前から

体も脳もリラックスしていることが望ましいです。

 

寝る前にスマホやゲームをしたり、激しい音楽を聴くのではなく

読書や穏やかな音楽を聴いたり、アロマタイムを設けるなど、

ゆったり過ごすことをオススメします。

 

②適度な運動

 

運動不足も大敵です。

 

過度な運動や体への負荷が大きい運動は

逆効果になることもありますが、

適度な運動で成長ホルモンを分泌させましょう。

 

成長期にオススメの運動

 

バスケットボール

縦方向に力を掛ける運動は

骨端線に刺激を与えてくれると言われています。

動作でいうとジャンプや走る動きなどです。

 

オススメのスポーツはバスケットボールバレーボール

 

もし本格的なスポーツが苦手であれば、

ランニング縄跳びもおすすめです。

 

ちなみにランニングはいいのですが、

マラソンはエネルギーを消耗しすぎてしまうので

成長期には向きません

 

成長期に向かない運動

ウエイトトレーニング

体に大量の負荷が掛かる運動

器械体操は体の一部分に極端に負荷が掛かるため

骨端軟骨が損傷してしまう恐れがあります。

 

そして極端なウエイトトレーニングもよくありません。

(重いものを持つのはとくに良くないと言われています)

 

食事制限の必要がある運動

また、新体操フィギュアスケートなど

小柄であるほど有利とされているスポーツは

過度な食事制限が必要な場合もあるため、

身長を伸ばすのには不利かもしれません。

 

体力を大きく消耗する運動

さらにスポーツの種類を問わず、

たとえ負荷が少なくても、一日のトレーニングのあとに

食欲がなくなるほど疲れ果てる場合はオーバーワークでしょう。

 

身長を伸ばすための栄養が不足してしまいます

 

 

④成長期にオススメのストレッチを取り入れる

ストレッチ

身長を伸ばすためによいとされるストレッチがあります。

 

実は、ストレッチが身長に及ぼす効果は

科学的に実証されているわけではないのですが

ストレッチをすることで

柔軟性が高まり、血行が良くなるのは事実。

 

血行が良くなれば体も脳も活動が活発になります。

 

さらにストレッチは姿勢矯正にも役立ちます

姿勢の悪さは成長する上で悪影響しかありません。

 

継続しやすい短時間でできるストレッチを

毎日の習慣として取り入れることをオススメします。

⑤正しい姿勢を心がける

 

ストレッチの話でも触れましたが、

正しい姿勢は非常に大事です。

 

これは成長期に限ったことではなく、

大人になっても一生ついてくる問題なので、

姿勢が悪いのであれば早いうちから

正しい姿勢の習慣づけをしましょう。

 

正しい姿勢とは

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正しい姿勢のチェックポイントがあります。

まず壁際に立ってみましょう。

かかと・お尻・肩甲骨・後頭部がすべて壁と接しているのが

正しい姿勢です。

この時に左右どちらかの肩が沈んでいたり、

骨盤の高さが違っていてもダメです。

 

次に椅子に座ってみてください。

深く腰掛けた時におしりと背中の両方が背もたれについているのが

正しい姿勢です。

 

姿勢が悪くなるのはこんな時

人間の姿勢が崩れるのは、

おもに長時間同じ体勢でいるときです。

授業時間はまさにこれに当てはまりますね。

 

長時間同じ体勢でいると、

筋肉がその体勢にしたがって凝り固まります。

 

はじめは歪んだ姿勢に違和感があったとしても、

筋肉がそれに合わせて縮こまることで、

悪い姿勢が最もラクに感じるようになります。

 

これが続けば続くほど、悪い姿勢は習慣化してしまうのです。

でも、実際その姿勢は体や内臓に大きな負担をかけているため、

結果的に体を痛めたり、病気につながったりします。

 

そして猫背や骨盤の歪みにより血流が妨げられることは

体の成長を阻むことに繋がります。

 

悪い姿勢は慣れれば慣れるほど、

治すのが困難になりますから

体を支える腹筋や背筋を鍛えたり

ストレッチをするなどして改善しましょう。

 

いつも「いい姿勢」という意識を持つことも大切です。

 

⑥ストレスを溜めない

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ストレスは体の成長にもよくありません。

 

脳がストレスを感じてしまうと

コチゾールというストレスホルモンが分泌されます。

このコチゾールが分泌されすぎてしまうと

成長ホルモンの分泌が妨げられてしまうのです。

 

遊びでもスポーツでも恋愛でもなんでもいいので

個人個人に合ったストレス解消方法を見つけることは大切です。

 

親御さんはお子さんから

ストレスをぶつけられることもあるかもしれませんが、

感情を押さえつけるのではなく受け止めてあげてください。

 

悩みやすい子の場合はメンタルコントロール方法などを

学ぶといいかもしれませんね。

 

⑦間食のおやつを置き換える

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成長期の中学生はとにかくお腹が減りますよね。

 

スポーツなどをしていればなおさらですし、

食べても食べても太らないので

間食にお菓子や清涼飲料水をガバガバと口にしがちです。

 

しかし、市販のお菓子やジュースなどには

たくさんの食品添加物が含まれています。

(合成甘味料、合成着色料、保存料、膨張剤などなど)

 

そのうちのいくつかの成分には

成長期に必要な栄養の吸収を阻害したり

肥満や腹痛、貧血などの原因になる恐れも。

 

お菓子をたくさん食べたからと言って

すぐに病気になることはほとんどありません。

 

ですが、質のいい栄養を補給するためにも

お菓子やジュースを

食事として食べられるもので代用するのがオススメです。

 

例えば

スナック菓子をおにぎりや小魚やヨーグルトに、

炭酸ジュースを牛乳や豆乳に。

 

このように置き換えるだけで食品添加物をカットできますし、

成長に必要な栄養素をより多く摂取できるので一石二鳥です。

 

⑧栄養バランスの取れた食事

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栄養は生物が成長する上で最も大切だと言えるでしょう。

 

栄養素の中には成長ホルモンの分泌を促すものもあれば、

体を作る材料になるものもあります。

 

よく、「身長を伸ばすためにはアルギニンがいい」

「骨の成長のためにはカルシウム」などと言われますが、

それらをたくさん摂取するだけで身長がぐんぐん伸びるほど

人間の体は単純ではありません。

 

一つの栄養素が効果を十分に発揮するためには、

その栄養素の効果を上げるために別の栄養素が必要だったりと、

複数の栄養素が連鎖的に機能していく必要があるのです。

 

詳しくは

 

現代の子供は慢性的に

カルシウムビタミンミネラルが不足しています。

 

食事で成長期の栄養を補うためには

一日三食、一汁三菜(極力手作り)、不足分の栄養素は

おやつに与えるといった徹底管理が重要になります。

 

そして、料理の品数が多くても

食材が少ないと栄養が偏ってしまいますから、

たくさんの食材をバランス良く摂取できるよう

心がけなければいけません。

 

ちなみに以下が中学生男子の一日に摂取すべき栄養素(推奨量)です。

成長期に重要度の高い栄養素を抜粋しています。

栄養推奨量

中にはかなりの量を食べないといけない食品もありますね。

ですが、全て栄養価の高くて手に入りやすい食材で算出しています。

 

これだけの栄養素を

毎日3食のなかで摂取しないといけないんです。

現代人が栄養不足になのも頷けますよね。

 

というわけで8つの方法のなかで

栄養管理は最もハードルが高いと言えそうです。

(お金をかけずに実践できる方法と言ったものの、

食材費は上がってしまう場合はあるかも…)

 

最も重要なポイントの難易度が最も高い。

なんだかため息が出てしまいそうですが、

努力の積み重ねなくして、身長が伸びる可能性を

最大限に引き出す体作りはできません。

 

もし食事の管理が難しいのであれば、

成長期の栄養補給をサポートするサプリメントを

取り入れるだけで食事面はずいぶん改善できますよ。

 

8つのポイント、難しいかもしれませんが

成長期の時間は限られています。

できることから今すぐに実践していきましょう!

 

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